今日は面をつけた子たちの欠席が多く、少々元気のない様子でスタートしました。
始めの整列時に、先生からの「今日はどういう気持ちで来たのかな?」との問いかけに、「強くなりたくて来た」という子は少なく、「なんとなくいつも通りだから来ました」という子がほとんどでした。
そのため稽古を始める前に、今日の目標を一人ずつ掲げて発表することになりました。
「打ち方に注意したい」といった具体的な目標を掲げる子たちもいましたが、「大きな声を出す」を目標とする子が大半でした。
H先生が以前「勝ちたかったら声をだせ!声がでてるやつが試合に勝つんだ!」とおっしゃっていたのが思い出されました。
最初の準備体操では大きな声がみんな出ていましたが、各グループに分かれて練習するころには段々と声が小さくなっていきました。
最後の整列時に、目標を達成できたと手を挙げることができた子は一人でした。
見ていた保護者からすると、周りを気にしてみんな少~し自信がない様子。
個人の意見ですが、まずは完璧を求めず、少しでも目標通りに出来たら、「達成できた!」と手を挙げ、その小さな達成を積み上げて自信をつけていってほしいと思いました。
また、今後も目標を立ててから稽古に臨むということを習慣づけてほしいと思いました。
最後に、今日は胴打ちの練習を中心に稽古をしました。
「11月3日に行われた第70回全日本剣道選手権大会で勝った選手達の胴の打ち方はこうだ!」という先生の指導にみんな真剣そのものでした。
打つ方の指導だけではなく、元立ちとしての指導もあり大変勉強になりました。
本日もご指導ありがとうございました。
