段・級審査について

級審査

ハマケンでは、小学6年生で杉並区剣道連盟主催の1級審査に合格することを目標に稽古を積んでいきます。
段位を受審するためには1級を取得していることが条件になりますので、1級審査は非常に重要なステップです。
1級審査では、以下の科目が課されます。

  • 防具着用での切り返し・立ち会い稽古
  • 木刀による剣道基本技稽古法(基本1~9、元立ち・掛かり手)

※1級審査は、例年7月・11月ごろに開催されます

初段審査

審査日当日に13歳以上で、1級取得から3ヶ月以上の稽古を積んでいれば、初段の審査を受審することができます。
初段審査では、以下の科目が課されます。

  • 一次審査:実技(防具着用での立ち会い)
  • 二次審査:日本剣道形(太刀の形 一本目~三本目)
  • 学科

二段以上の審査

前段位取得から相応の年数(おおむね段位数と同じ年数。初段取得後は1年、二段取得後は2年)の稽古を積んでいれば、次の段位の審査を受けることができます。
初段審査同様、実技・日本剣道形・学科が課されますが、日本剣道形と学科は段位によって内容が異なります。

  • 一次審査:実技(防具着用での立ち会い)
  • 二次審査:日本剣道形
  •  二段:太刀の形 一本目~五本目
     三段:太刀の形 一本目~七本目
     四段以上:太刀の形 一本目~七本目、小太刀の形 一本目~三本目

  • 学科:五段以下のみ

※三段までの審査会は杉並区剣道連盟主催、四・五段審査会は東京都剣道連盟主催、六段~八段の審査会は全日本剣道連盟主催で行われます